モデルは…ライオン?それとも虎?
ただ一つ確かなことはかっこいいことだろう。
ゲームでの扱い
ダイパ初出の電気単タイプ。
名前にレントゲンのレントが入っているだけあって透視能力がある。
進化前のコリンクが早い段階で出てくるため、ダイパをやった者であれば、大半のプレイヤーが旅パに入れていたのではなかろうか。
もちろん筆者もその一人であり、殿堂入りまで戦い抜いた一匹である。
やはり初期から捕まえられるポケモンというのは最後まで使いたくなるほどの愛着が湧くし、進化すればかっこよくなるし、旅パであれば最後まで問題なく戦い抜けるスペックは持ち合わせている。
同期であるムクホークとは特性が同じ威嚇であるため、相手の物理攻撃力をがくっと下げることもできちゃう。戦闘テンポが悪いダイパでそれやると更にテンポが悪くなってしまうけど
ダイパは最後のジムに電気ジムがあるが、当然ジムリーダーが使ってくるし、何なら切り札。
…というのはダイパでの話であり、プラチナではエレキブルが切り札である。まあちゃんと手持ちにいるからセーフセーフ。
物理か?特殊か?
種族値合計は523と序盤ポケモンとしては高い部類であるのだが、種族値は80-120-79-95-79-70と配分がよく見たらそんなに良くない。第4世代であればそれでいいかもだが。
攻撃種族値が120なのでそこを活かしたいが、電気物理技は昔から貧相であり、ダイパ時代ではレントラーが使える最大電気物理打点はスパーク。威力はなんと65。旅の中盤なら嬉しいが、終盤ではイマイチとしか言いようがない。
10万ボルトを使ったほうが威力が出るまである。実際旅レントラーは物理は噛み砕く搭載、電気打点は10万ボルトという両刀仕様に。旅ならそれでもいいんだが。
対戦では
筆者はレントラーを中堅オブ中堅、中堅の権化だと思っている。
配分がイマイチでもやっぱり特性いかくは正義。第3世代初出とは思えないほど強いもんアレ。
そのいかくと相性の良いボルトチェンジを第5世代で登場したのは追い風だろう。一応第5世代にて強めの電気物理技であるワイルドボルトも習得できた。隠れ特性は根性を獲得。能動的に火傷になれるし物理打点を伸ばせる。
XY以降はつぶらなひとみやかいでんぱで相手の火力を削ぎ落とせる。あの見た目でつぶらなひとみってなかなかシュールな気もするが。
第8世代ではシーズン9にて使用率49位を記録。ここが最盛期と言えるかもしれない。
アニメでは
XYシリーズではシトロンが手持ちに入れている。そのシーズンのレギュラーキャラの手持ちということで厚遇と言えるだろう。ゲーム版じゃ使ってこなかったけど。
劇場版キミに決めた!では、
雪山で遭難した人間を守った挙げ句凍死してしまう、という驚きの役が与えられていた。
人気具合
人気投票企画であるポケモンオブザイヤーにて全ポケモン中21位、シンオウ部門3位という快挙を成し遂げた。すごい。
最後に
今回は例外的に乱数で語るポケモンは選んでいなかった。というのも現実の知り合いからのリクエストであったため。
次はちゃんとくじを引きます。
何とも言えない中間進化を引いて苦しんでこそ、この企画の真骨頂。
次は900番。
おそらくヒスイだと思われるが…
バサギリだった!
どうやら話題が無くて苦しむことはまだなさそうだ…
つづく